地域主義工務店ネットワーク エアパスグループ HOME > エアパスの家とは

建物の構造や工夫によって自然エネルギーを取り入れて住まいの快適性能を高めるパッシブソーラーハウス。

日本の気候風土は高温多湿であり、これを基本に家づくりが考えられ、伝統として受け継がれてきました。ところが最近は、人為的な快適性を求めるあまり、気密性を高めることに躍起となり、暖房熱が外に逃げにくくなって、かえって部屋間の温度差を発生させています。見過ごされがちな温度差が、実は人にも住まいにも大きな影響を及ぼしているのです。湿気や結露はカビやダニの温床となり、小児ゼンソクやアレルギーの原因にもなります。また湿気は腐朽菌を繁殖させ、家の耐久性を著しく低下させることにもつながります。さらに気密性が高いところに、人体に悪影響を及ぼす化学物質を使った建材、合板、ビニールクロスなどが数多く使用されているため、湿疹、頭痛、めまい、吐き気、ノイローゼなど、新築した家に移ってから体調不良を訴えるケースが増加しています。私たちはいま、家づくりの考え方を根本的に改める時期に来ているのではないでしょうか。

エネルギー危機や地球環境問題がクローズアップされて以来、ソーラーシステム(太陽熱利用設備)が脚光を浴びるようになりました。これらの多くはソーラーコレクター(太陽熱集熱器)を用いたアクティブソーラーシステムで、給湯や暖房、太陽光発電などに利用されています。一方、パッシブソーラーシステムは機械や動力を使わず、太陽熱や風を利用した自然型の方式です。エアパスグループが普及活動を進めている「エアパスの家」に代表されるパッシブソーラーハウスは、もっと広い意味での自然エネルギー利用を目的としています。特にエアパスの家は「壁体内通気工法」「新・外断熱工法」と「パッシブソーラーハウス」を組み合わせてつくられています。通気層内にはエアパスダンパーと空気取入口を専用部材として取付け、太陽や自然のメカニズムを上手に利用して、冷暖房の使用を極力抑えて、365日の快適生活を実現します。

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