地域主義工務店ネットワーク エアパスグループ HOME > エアパスの家とは >広がりの間取り

間取りは家族の心に大きな影響を及ぼします。「広がりの間取り」は、無駄な部屋をできるだけつくらず、 必要最小限の空間に仕切りを設けず広々と使用します。「小さくつくって広く住む」というコンセプトの間 取りによって、環境への負荷を低減し、家族の自然なふれあいをつくります。

家をつくる際、なぜ部屋数が増えてしまうのでしょうか。それは使用目的別に部屋を用意するからです。小間割り間取りの家で部屋が閉鎖的だとしたら、住んでいると「狭い」と思うようになります。また人間は複 数の部屋に同時に存在することは不可能なので、部屋のすべてが6畳だとしたら、大きな面積の家であっても、 生活空間の広さは6畳以上には決してなりません。小間割り間取りで最も重大な問題は、家族生活にふれ あいの機会が乏しくなることです。さらに、家の性能として最も大切な通風が悪くなり、冬はともかく、夏 は冷房が必須になってしまい、健康に暮らす上で大きな障害になります。もうひとつは、結局使わない 「死に部屋」が多くなることです。家の維持管理だけが大変になってしまい、家の寿命を縮めてしまうなど、問 題を多く抱えてしまいます。

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