エアパスの家とは

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CO2排出量の削減に貢献

エアパスの家はCO2削減効果が高く、地球環境にもやさしいエコ住宅です。

温熱効果に優れ、四季を通して快適に過ごせるエアパスの家は、CO2排出量の削減にも貢献しています。エアパスグループの技術顧問を務める株式会社綜建築研究所では、エアパスの家の省エネルギー性能や環境負荷 を評価するために、家が建築されてから人々が生活し、解体されるまでのCO2排出量(ライフサイクルCO2= LCCO2)を試算しています。

住宅に関わるLCCO2は、建築系と生活系に大別されます。さらに建築系では、工事で排出されるCO2量(部材 の製造・施工・輸送時のCO2排出量)、保守で排出されるCO2量(部材の製造・輸送時のCO2排出量)、解体工 事で排出されるCO2量(施工・輸送時のCO2排出量)に分けられます。生活系では、冷房・暖房・照明・換 気・給湯・調理・家電機器などのLCCO2が挙げられます。
東京都内でエアパスの家に4人家族が30年間暮らすと仮定して、1年間あたりのCO2排出量の計算を実施。また次世代省エネルギー基準仕様で建てられた木造軸組住宅のLCCO2についても併せて計算を行い、エアパスの 家との比較しました。その結果、エアパスの家が次世代省エネ基準仕様の住宅よりもLCCO2総排出量で約18パ ーセントも少ないということが分かりました。

建築系では、建築時と保守時の部材での排出量が少なさが顕著でした。これはエアパスの家の部材は国産材を使用しており、仕上材以外の木材は天然乾燥しているので、重油などを使って人工乾燥した木材に比べて、エネルギー消費は少なく済みます。保守時にも、木材の耐久性が高く、CO2排出の少ない自然素材の部材を用いているため、CO2排出量は次世代省エネ基準仕様の住宅に対し、約1/6になります。

生活系のLCCO2は、エアパスの家は機械や設備に頼らず、良好な室内温熱環境をつくり出しているため、冷暖房を中心に次世代省エネ基準仕様の住宅に比べて、年間の排出量で11パーセント少ないことが判明しました。

建築系と生活系を合計して次世代省エネ基準仕様の住宅よりも18パーセントのCO2削減効果が認められたエアパスの家。これは年間の比較数値ですが、住宅は1度建てると数十年も使われ、その間は環境に影響を与え続けます。自然エネルギーを活用し、国産材や自然素材を使用するエアパスの家は、地球環境に適した住まいといえます。

エアパスの家は、環境品質・環境性能を評価するCASBEE の最高ランクを取得。

省エネや省資源に貢献できる優良な住宅ストックの拡大を目的とするCASBEE (建築物総合環境性 能評価システム)。エアパスの家は「環境品質・性能の高さ」「環境負荷を低減する取り組み」が 評価されて、CASBEE の最高ランク「スーパーS」を取得。エアパスグループは日本の「環境共 生住宅」をつねに一歩リードした取り組みを行っています。

CASBEE評価で最高ランクのN邸の仕様
CASBEE ( キャスビー/ 建築環境総合性能評価システム) とは

2001 年に国土交通省が主導し、( 財) 建築環境・省エネルギー機構内に設置された委員会によっ て開発された建築物の環境性能評価システムであり、つねに改良を重ねている。地球環境・周辺 環境にいかに配慮しているか、ランニングコストに無駄がないか、利用者にとって快適かなどの性 能を客観的に評価・表示するために使われている。評価対象となるのは、日本国内の新築・既 存建築物。

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